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冬のボーナス24.1%の企業でアップ

帝国データバンクが全国の約2万7000社に行った調査で(有効回答は約1万1400社)、今年の冬のボーナスについて聞いたところ、1人あたりの平均支給額が、前の年より「増加した」と答えた企業の割合は24.1%になることがわかった。なかでも旅館・ホテルなどの観光関連の企業で増加したと答えた割合が高かった。 一方、ボーナスを支給しないと答えた企業は年々減っているものの、12.2%にのぼった。アパレルなどの繊維・繊維製品・服飾品小売では、ボーナスを支給しない企業が2年連続で4割(40.2%)を超えるほか、飲食店でも32.3%にのぼった。 また、冬のボーナスが2年連続で増加した企業は10.3%にのぼり、業界別では、農林水産業や建設業で伸びが大きかった。インバウンドなど旅行需要の高まりで小売やサービス業でも2年連続で増加していて、コンビニエンスストアは「観光客やオフィス勤務の回復」を、ボーナスを増やした理由にあげた。

対応地域

東京都23区(世田谷、渋谷、新宿、目黒、港、品川、千代田、中央、文京、台東、墨田、江東、大田、中野、杉並、豊島、北、荒川、板橋、練馬、足立、葛飾、江戸川)
東京都23区以外
神奈川県、埼玉県、千葉県